大和ハウス工業(株)は、戸建て住宅の新築を計画している顧客に対し、日常生活の中で“より快適でより豊かな自分らしい暮らし”を感じてもらうための住まい方提案の展開を開始した。
この取り組みは、住まいの性能とともに、よりよい「居心地」や「暮らしやすさ」を求めた次世代につなぐ新しい“暮らし方の提案”を展開し、同社の基幹商品「xevo」ブランドの向上を図るもの。
第一弾として「近居・育孫(きんきょ・いくまご)」を提案。「近居」とは、比較的気軽に行き来できる約30分以内の近さに「親世帯」と「子世帯」の住まいがあり、お互いが日常的にサポートしあい、交流を楽しめる暮らし方のこと。「育孫」は、働く息子・娘の子育てや生き方を支える3世代の暮らしを提案するライフスタイル。
「近居・育孫」では、(1)家族が集まるダイニングやキッチンから、要所要所に目が届く平面計画「安心みまもりプランニング」、(2)育孫に対する不安や負担を軽減し、3世代のコミュニケーションを活性化する「コミュニケーションデバイス」、(3)ユニバーサルデザインを核として、住まいと家族がいつまでも仲良くあるための空間づくりをめざした「フレンドリーデザイン」などをポイントとして盛り込んだ。
今後は年4回を目途に、同社が長年培ったエッセンスやノウハウを紹介し、現代の多様化した暮らしに対応できるライフスタイル提案を行なっていくとしている。