康和地所(株)は30日、水戸市初となる外断熱マンション「リリベール水戸梅香」(茨城県水戸市梅香2-711-2他)を着工したと発表した。
同物件は、JR常磐線「水戸」駅から徒歩15分、中心市街地に程近い利便性の高いエリアに立地。建物は、地上6階建て、総戸数64戸。2LDK(63.75平方メートル)~4LDK(101.05平方メートル)全10タイプを用意。ミストサウナや床暖房、全熱交換型24時間換気システムなどを標準装備する。
「外断熱工法」により、建物を厚い断熱材で覆うため、コンクリートが外気温の変化・風雨の影響を直接受けず、劣化が抑えられ建物の寿命が延びる。また、コンクリートの蓄熱(冷)性が生かされ、室内の温熱環境が安定し、結果、CO2削減にも大きく貢献する。同物件では、外断熱工法の効果を高めるため、樹脂サッシ&Low-E複層ガラス、換気用開閉式欄間、LDに床暖房などを標準装備している。
竣工予定は2008年9月中旬、入居予定は2008年9月下旬。価格は未定。