東急リバブル(株)は31日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(07年4月1日~12月31日)の連結売上高は442億200万円(前年同期比0.7%増)、営業利益48億8,300万円(同▲22.0%)、経常利益49億7,100万円(同▲20.5%)、当期純利益29億7,600万円(同▲20.4%)の増収減益。
主力の仲介事業における新規店舗出店や販促費といった営業費用の増加が利益を圧縮。仲介事業は、営業収益284億8,700万円(同0.8%増)、営業利益66億1,600万円(同▲12.6%)にとどまった。
販売受託事業も計画進捗に遅れが生じ、営業収益25億8,100万円(同▲16.2%)、営業利益▲7億6,800万円となった。
一方、不動産販売事業は買取再販事業で計画を上回る価格での売却を行なうなど、営業収益61億6,200万円(同▲0.6%)、営業利益11億5,600万円(同56.8%増)と大幅増益となった。
なお、通期では連結売上高684億円、営業利益114億6,000万円、経常利益115億円、当期純利益67億1,000万円を見込んでいる。