不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/2/6

マンション引渡時期の平準化、仲介事業の損益改善で増収増益/藤和不動産08年3月期第3四半期決算

 藤和不動産(株)は5日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~12月31日)の連結売上高は761億5,800万円(前年同期比71.1%増)、営業利益は53億3,700万円(同36.3%増)、経常利益は28億8,100万円(同3.5%増)、当期純利益は22億3,700万円(同164.4%増)であった。

 マンション分譲事業の顧客への引渡しは期末に集中、例年第3四半期の売上高は相対的に小さくなる傾向があるが、当期は、主力のマンション事業において引渡し時期の平準化を推進したことで、マンション売上計上戸数が前年同期比で増加。また仲介事業においても、損益が改善したことにより、連結売上高、連結営業利益、連結経常利益、連結純利益ともに前年同期比で増加となった。


 なお、通期(2007年4月1日~08年3月31日)は、連結売上高1,660億円(前期比比15.4%増)、営業利益137億円(同▲25.3%)、経常利益100億円(同▲38.1%)、当期純利益70億円(同▲41.1%)を見込む。


動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。