(株)シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズは13日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(2007年4月1日~12月31日)の連結売上高は374億6,600万円(前年同期比90.4%増)、営業利益は177億2,600万円(同96.9%増)、経常利益は102億4,900万円(同61.2%増)、当期純利益は58億9,000万円(同69.9%増)。
不動産投資顧問事業では、運営ファンドの償還に伴う物件売却報酬の計上や、保有物件の賃貸収入増加により、売上高は226億8,600万円(同149.8%増)、営業利益は165億7,100万円(同132.8%増)と大幅な増収増益となった。
不動産開発・ソリューション事業でも開発中のプロジェクトの竣工・売却による不動産開発売上が計上されたほか、他の物件においても竣工・開業により賃貸収入が計上されたことで売上高は147億7,900万円(同39.5%増)、営業利益は33億500万円(同▲4.3%)となった。
通期連結業績予想は、売上高568億円、経常利益125億円、当期純利益71億円を見込んでいる。