日本社宅サービス(株)は、2008年6月期の中間決算を発表した。
2007年7月1日から12月31日の連結経営成績は、売上高30億3,200万円(前年同期比10.2%増)、営業利益2億700万円(同29.5%増)、経常利益2億500万円(同27.4%増)、当期純利益1億1,600万円(同58.0%増)であった。
社宅管理事務代行事業は、社宅稼働件数の増大に伴う受託手数料が順調に増加し、増収増益を達成。
マンション・ビル管理事業は、施設管理業務に附帯する修繕工事は堅調に推移したが、受託案件の一部が時期ずれとなったこと、不採算案件の整理を行なったことにより、営業利益は700万円にとどまった。
通期については、時期ずれとなった業務稼働が連結の売上として計上される予定であること、事業は順調に推移する予測であることから、67億3,700万円、営業利益3億7,000万円、経常利益3億7,400万円、純利益2億1,000万円を見込んでいる。