不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/2/15

前期開業ホテルの収益が寄与するも減収減益/リゾートトラスト08年3月期第3四半期決算

 リゾートトラスト(株)は14日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(07年4月1日~12月31日)の連結売上高は681億8,200万円(前年同期比▲9.4%)、営業利益は86億7,000万円(同▲32.7%)、経常利益は88億100万円(同▲32.4%)、当期純利益は47億3,900万円(同▲35.1%)。

 会員権事業において、前第3四半期(11月)に「エクシブ京都 八瀬離宮」が開業、それまでに繰り延べられていた不動産部分の売上等が計上されたのに対し、当第3四半期は新規開業ホテルがなかったため、減収減益となった。

 ホテルレストラン等事業で、「エクシブ京都 八瀬離宮」の運営収益が寄与するも、営繕費、減価償却費の増加などにより、全体の売上高は371億8,400万円(同7.8%増)、営業利益は28億8,100万円(同12.6%増)にとどまった。

 通期では、連結売上高1,083億円、営業利益149億円、経常利益150億円、当期純利益85億円を見込んでいる。

 

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