(株)リビングコーポレーションは14日開催の取締役会で、土木建築工事業等を行なうSBIプランナーズ(株)(SBIP)における会社分割を条件に、株式交換により、SBIPの分割会社を完全子会社化することを決定した。
リビングコーポレーションは、創業以来、一棟販売用賃貸デザインマンション「MODULOR」シリーズや、デザインビジネスホテル「HOTEL MODULOR」シリーズを企画・開発・販売する自社開発事業と、同シリーズを他の開発業者に提供する企画設計事業を主業務としている。2007年3月にはSBIホールディングス(株)(SBIH)との業務提携を発表。SBIグループの住宅不動産関連事業における中核子会社として、不動産開発事業を進めてきた。
今回のSBIPの完全子会社化は、SBIPの強みである東海地区における営業基盤に対し、主力商品シリーズの企画・開発・販売を行なっていくのが目的。
株式交換は6月1日を予定。SBIPの普通株式1株に対して、リビングコーポレーションの普通株式0.00024株を割当交付する。
また会社分割については、SBIPを分割会社とし、SBIPの関東支社を新設する承継会社とする分割型新設分割を予定。会社分割の効力発生日は2008年5月1日。