不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/2/20

首都圏中古マンション価格、前月比では2ヵ月ぶりの下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは19日、2008年1月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平方メートル価格月別推移」を発表した。同社に登録された中古マンション(ファミリータイプのみ)の売り希望価格を各行政区単位ごとに集計・算出。その平均坪単価を70平方メートル換算したもの。

 1月の首都圏中古マンション価格は3,230万円(前年同月比25.0%上昇、前月比▲5.1%)で、前月比では2ヵ月ぶりに下落となった。都県別では、東京都が4,311万円(同23.6%上昇、同1.2%上昇)と価格が上昇したものの、他県は神奈川県2,664万円(同18.6%上昇、同▲6.1%)、埼玉県1,882万円(同7.1%上昇、同▲4.4%)、千葉県1,896万円(同12.7%上昇、同▲1.8%)とすべて前月比下落となった。

 首都圏の主要都市別では、東京23区が4,705万円(同22.0%上昇、同1.7%上昇)で、依然として上昇基調が続いているが、横浜市は2,859万円(同19.7%上昇、同▲2.3%)とわずかに下落。千葉市は1,815万円(同10.5%上昇、同0.7%上昇)、さいたま市は2,175万円(同8.2%上昇、同▲8.9%)となった。

 また、近畿圏は1,886万円(同7.6%上昇、同▲1.0%)、中部圏は1,507万円(同3.9%上昇、同▲0.1%)だった。

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