綜合ユニコム(株)は13日、「シニア・ヘルスケア事業シンポジウム2008」を、東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて開催した。
同シンポジウムは、テーマを「急拡大する高齢者専用賃貸住宅(高専賃)をコアに変貌するシニア住宅開発戦略」「医療機関の事業再構築とファンド資金活用の効果」とし、2会場で講演が行なわれた。
シニア住宅事業の会場の午前の部では、(株)シルバーライフネットワーク 代表取締役・向井幸一氏による「不動産業者としての高齢者住宅―成功の秘訣は何か」、(株)ニチイ学館 ヘルスケア事業本部 取締役本部長・橋口茂博氏による「ニチイの高齢者住宅事業展開」と題した講演がなされた。
午後には、(株)アロー建物管理 代表取締役・柿本 登氏や(株)学研ココファン 常務取締役・小早川 仁氏などによるリレー講演と、綜合ユニコム取締役「月刊シニアビジネスマーケット」統括部長・山本昭夫氏のコーディネーターによるパネルディスカッションも行なわれた。
当日は、総来場者数が250名に上り盛況となった。