不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/3/17

分譲事業好調で当期利益10億円超/明豊エンタープライズ08年7月期中間決算

 (株)明豊エンタープライズは14日、2008年7月期中間決算を発表した。

 当期(07年8月1日~08年1月31日)の連結売上高は168億6,100万円(前年同期比147.5%増)、営業利益28億5,300万円(前年同期:2,500万円)、経常利益21億1,300万円(同:▲7億7,100万円)、当期純利益10億7,400万円(同:▲5億700万円)。

 主力の不動産分譲事業は、共同事業物件8物件の販売、ファンド等への収益物件の売却等により、売上高154億8,100万円(前年同期比176.8%増)、営業利益30億2,100万円(同920.4%増)と伸長した。賃貸事業は、子会社のPM業務受託の増加等で売上高13億5,700万円(同16.8%増)、営業利益3億2,700万円(同26.3%増)となった。

 なお、スポンサーを務めていたエコロジー・リート投資法人の解散に伴い、同法人が保有する20物件・総額約290億円の資産を販売用不動産として購入しており、このうち期中に200億円余を売却する予定のため、通期の連結売上高は700億円と大幅に膨らむ予定。ただし、その売却益は販売費用と同程度と見込むため、利益予想は営業利益57億円、経常利益33億円、当期純利益17億8,200万円にとどめている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。