東急リアル・エステート投資法人（TRI）は14日、2008年1月期決算を発表した。
当期（2007年8月1日～08年1月31日）の営業収益は68億3,100万円（前年同期比1.5％増）、営業利益は31億5,200万円（同7.5％増）、経常利益は26億300万円（同6.5％増）、当期純利益は26億200万円（同6.5％増）、1口当たりの分配は1万5,364円となった。
当期は「TOKYU REIT 虎ノ門ビル」（東京都港区）を追加取得したほか、「赤坂4丁目ビル」（東京都港区）の信託受益権を取得。当期末時点の20物件の取得価格合計は1,816億7,600万円、総賃貸可能面積は22万6,330.13平方メートルとなった。なお、全物件の稼働率は99.9％、平均賃料単価は前期比0.95％上昇した。
次期については、営業収益71億600万円、営業利益33億3,900万円、経常利益27億1,100万円、当期純利益27億1,000万円、1口当たりの分配金1万6,000円を見込んでいる。
