不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/3/21

「フラット35に対する満足度」が上昇/住宅金融支援機構、利用者にアンケート

 (独)住宅金融支援機構は18日、2007年度フラット35利用者アンケート調査(第2回調査)の結果を発表した。07年4月~6月にフラット35の融資を実行した人を対象に、郵送によりアンケート調査を実施したもの。有効回答は2,244件。

 「フラット35に対する満足度」については、5段階評価で平均3.54と、前回の3.51よりさらに上昇した。項目別に見ても、「事務手続」、「融資額」、「金利水準」などすべての項目で、前回調査と比べて評価が改善した。

 「フラット35を利用した理由」については、「金利上昇に備えて返済額が確定」が最も多く82.0%。以下、「繰上返済手数料、保証料がかからない」が42.5%、「住宅事業者・販売事業者の勧め」が32.4%、「金利が低い」が27.2%と続いた。

 「フラット35と民間住宅ローンを併用する理由」については、「固定金利と変動・短期固定金利の組み合わせ」が16.6%でトップとなり、金利変動リスクの回避と低金利のメリットを享受する意向が見て取れた。

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