不動産ニュース / 開発・分譲

2008/3/25

子どもとともに育つ家「co.co.to(ココト)」発売/住友林業

 住友林業(株)は24日、同社が資材提供・技術支援を行なうイノスグループ(全国の建設会社319社、3月24日現在)が、イノスの家「co.co.to(ココト)」を26日より発売すると発表した。

 イノスの家「co.co.to(ココト)」は、“子どもとともに育つ家”をコンセプトに、家族のつながり、親子のふれあいを楽しみながら、家族も家も成長する暮らし方を提案する住まい。20歳代後半から30歳代後半の子育て世代へ向け、子どもも親も一緒になって育っていく場所としての家づくりという発想から生まれたもの。

 子どもの成長や、家族構成の変化に合わせて間仕切りにより部屋を分けたり、1つにしたりすることが可能。断熱性に優れた発泡ウレタンフォームを現場で吹き付ける方式を採用することで、次世代省エネルギー基準をクリア、冷暖房費の節約を可能にした。
 また、コンピューターで構造計算を行なう「デジタルフレーム構法」により、確かな強度と耐久性を追求し、耐震・耐風の重要ポイントとなる5項目のチェックに合格。安心の証として「構造カルテ」を発行する。

 販売地域は全国(北海道・沖縄を除く)、価格は3.3平方メートル当たり45万円台より(建物本体・消費税込み)。初年度は100棟の販売をめざす。

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