ラサール インベストメント マネージメント インクは1日、同社の新橋プロパティー特定目的会社が、「SB4タワー」(東京都港区)を取得し、決済・引き渡しを完了したと発表した。
同物件は、地上16階地下1階建て、敷地面積752.60平方メートル、延床面積5,561.01平方メートルの商業ビル。ホテルサンルート新橋や飲食店、コンビニエンスストアがテナントとして入居している。
鹿島建設(株)が開発・建設し、竣工と同時に新橋プロパティー特定目的会社に引き渡す形式で取得したもの。ラサール インベストメント マネージメント インクにとって、日本で3番目のホテル開発投資案件となる。
なお、本物件は他のホテル開発2物件同様、「ラサール アジア オポチュニティー ファンドII」に組み入れる。
同社は、日本のホテルセクターは投資妙味があるとみており、今後も積極的に投資を展開していく予定。