不動産ニュース / その他

2008/4/9

「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2007」表彰式を開催

「本制度を通じて、省エネ・省CO2に貢献していきたい」と冒頭のあいさつを述べた、同財団会長の伊藤滋氏
「本制度を通じて、省エネ・省CO2に貢献していきたい」と冒頭のあいさつを述べた、同財団会長の伊藤滋氏

 (財)日本地域開発センターは8日、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2007」表彰式を開催した。

 「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」制度とは、省エネルギーの観点で、オール電化住宅のトップランナーを表彰し、いっそうの省エネルギー住宅の発展、普及等を促していく目的で創設されたもの。今回は、その第一回目の表彰式となる。

 選考対象となったのは、07年1月1日~12月31日に竣工実績(およびその予定)を持つ住宅シリーズ等で、07年10月に公募が行なわれた。
 審査基準は、「外皮・設備の省エネルギー性能値」、「トータルな省エネルギー性能向上のための工夫と先進性(数値で表現できない取組み等)」、「他の性能と省エネルギー性能とのバランス・連携」、「応募した省エネ住宅の普及に関わる取組み」の4点。
 審査の結果、(株)一条工務店の「夢の家」と、スウェーデンハウス(株)の「ヒュースエコ エネセーブパッケージ」の2社が大賞を受賞。その他、特別賞の4社、優秀賞の8社、地域賞の2社も表彰された。

 表彰式の冒頭で、同財団会長、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック審査員会委員長、早稲田大学特命教授の伊藤滋氏は、「近年、省エネ・省CO2といった、環境への関心が高まっている。また、今年は洞爺湖サミットが開催される年でもあり、こうしたタイミングで表彰式を行なえることを、非常に光栄に思う。来年、再来年もぜひ継続していきたい」と述べた。

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