不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/5/9

首都圏新築マンション価格の年収倍率、7.77倍まで拡大/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは8日、2007年に供給された分譲マンションの年収倍率調査を発表した。同社調査による新築マンション70平方メートル平均価格を、内閣府の「県民経済計算年報」による各都道府県の雇用者報酬で割って求めたもの。

 首都圏分譲マンションの年収倍率は7.77倍で、06年の6.89倍から大きく拡大した。平均年収が551万円と横ばいだったにもかかわらず、平均価格が4,276万円(06年:3,799万円)と大幅に上昇しているため。各都県の倍率は、東京都9.85倍(同:8.58倍)、神奈川県8.10倍(同7.11倍)、埼玉県7.69倍(同:6.67倍)、千葉県5.28倍(同4.99倍)といずれも拡大している。

 全国的にみても、年収が伸び悩む中でマンション価格が上昇したため、年収倍率は拡大基調。47都道府県のうち、年収倍率が下がったのは、14県だけだった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆