不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/5/15

JREITのNOI利回り、1年ぶりに低下/東急不動産調査

 東急不動産(株)はこのほど、「TOREIT四半期報告2008年4月」を発表した。上場JREIT全投資法人の個別物件情報を四半期ごとに調査・分析しているもの。

 08年3月31日時点のJREIT資産規模は、物件数1,792件(前期:1,734件)、資産総額(取得金額ベース)7兆2,102億円(同:6兆7,688億円)、鑑定評価額ベースの資産総額8兆1,560億円(同:7兆6,457億円)となり、資産総額が取得価格ベースで7兆円、鑑定評価額ベースで8兆円を突破した。08年1~3月に取得された物件は98件・4,782億円(同:119件・4,957億円)、売却は39件・671億円(同:9件、287億円)だった。

 また、取得時の鑑定キャップレートは、取得価格の上昇を反映し、5.0%(同:5.2%)と低下。運用時利回り(NOI利回り)も、5.3%(同:5.4%)と、4期(1年)ぶりに低下している。

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