リゾートトラスト(株)は15日、2008年3月期決算を発表した。
当期(07年4月1日~08年3月31日)の連結売上高は1,047億800万円(前年同期比7.9%増)、営業利益142億4,000万円(同3.2%増)、経常利益143億5,200万円(同4.3%増)、当期純利益74億3,300万円(同10.9%増)であった。
08年3月に都市型会員制リゾートホテル「東京ベイコート倶楽部」が開業したことに伴い、繰り延べられていた不動産部分が売上に計上。また、07年1月から販売を開始している「エクシブ箱根離宮」の販売が好調であることなどから、6期連続の増収増益を達成。4期にわたり過去最高益を更新した。
また、医療施設経営のコンサルティング事業を行なう(株)東京ミッドタウンメディスンを今期より連結子会社に含めている。
なお、次期連結業績は、売上高1,085億円、営業利益124億円、経常利益123億円、当期純利益67億円を見込んでいる。