ミサワホーム(株)は22日、リフォームブランドである「ミサワホームイング」において、リフォーム専用の「ECOエネシミュレーション」を開発したと発表した。
「ECOエネシミュレーション」とは、顧客ごとに家族構成やプロフィールなどを入力すると、年間高熱費をはじめCO2排出量を吸収する杉の本数(植林効果)が表示されるもの。(財)建築環境・省エネルギー機構が発行する「自立循環型住宅への設計ガイドライン」をベースに作成したもので、すでに使用されている新築・建替時用のシミュレーションをリフォーム用に再編成した。
同ソフトを使ってCO2排出量や光熱費の削減効果を算出することで、既存住宅との比較による経済性や環境性を提示し、リフォームによるECOの推進を図っていく。
なお同社では、7月31日まで「ECOリフォームキャンペーン」を実施する。
同シミュレーションを活用しながら、ECO関連の設備を取り入れたリフォームを行なった場合のランニングコストダウンなどについて提案していく。
また、期間中の申込者には省エネになる工夫をまとめた冊子、およびオリジナルエコトートバッグなどプレゼントする。