(社)神奈川県宅地建物取引業協会は29日、平成20年度通常総会を開催。平成20年度事業計画書案、収支予算書案等を承認・可決した。
今年度は、重点事業として(1)環境美化・緑化活動推進等による社会貢献と公益事業の充実、(2)公益法人制度改革への対応、(3)組織合理化対策等に関する基本方針の具体化などを盛り込んだ。
また総会後には、役員改選に伴う新会長の選任が行なわれた。新会長には、現職の杉浦武胤氏((株)杉浦商事代表取締役社長)と、和氣猛仁氏((株)日建代表取締役)の2名が立候補。代議員による投票の結果、支部の現状維持等を訴えた和氣氏が当選。4年ぶりの会長交代となった。