不動産ニュース / イベント・セミナー

2008/5/30

「不動産セミナー2008」を開催/IDSS

「市場取引およびプライシングには、2004年、05年の水準が反映されるだろう」などと講演するシービーリチャードエリスのグローバル・チーフエコノミストのレイモンド G.トート氏
「市場取引およびプライシングには、2004年、05年の水準が反映されるだろう」などと講演するシービーリチャードエリスのグローバル・チーフエコノミストのレイモンド G.トート氏

 (株)生駒データサービスシステム(IDSS)は30日、東京商工会議所東商ホール(東京都千代田区)にて、「不動産セミナー2008」を開催した。

 同セミナーは、全国のオフィス・物流市況に関するデータ分析集「不動産白書2008」の発行に伴い、例年開催されているもの。

 第1部では、シービーリチャードエリスのグローバル・チーフエコノミストのレイモンド G.トート氏が、「From Perfect Calm to Froth to Correction」と題し、サブプライムローン問題やグローバル経済に触れながら将来の市場見通しについて、第2部では、(株)生駒データサービスシステム東京本社専務取締役主任研究員の前澤威夫氏がオフィスマーケットの現状と展望についてそれぞれ講演した。

 なお、開会の冒頭、シービー・リチャードエリス(株)代表取締役社長CEOの秋山隆英氏は、「当社は米国の経済誌が世界の企業の売上高をランキングする『Fortune Global 500』にもランクインするなど、高い評価を獲得している。IDSSは10月1日付けでシービー・リチャードエリス総合研究所に名称変更する予定だが、より総合的なサービスを提供する企業として、今後ともお付き合いいただきたい」とあいさつした。

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