(社)住宅生産団体連合、キッチン・バス工業会、(社)日本ガス石油機器工業会、日本ガス体エネルギー普及促進協議会の4団体で構成する「ウィズガスCLUB」は12日、「第3回ウィズガスCLUBシンポジウム」を開催した。
シンポジウムでは、東京工業大学統合研究院教授の柏木孝夫氏による「低炭素社会の実現へ向けて~ポスト京都への枠組み作り~」と題した基調講演や、明治大学文学部教授の斎藤 孝氏による「住まいとコミュニケーション」と題した特別講演、パネルディスカッションなどが行なわれた。
日本ガス体エネルギー普及促進協議会会長・村木 茂氏は、開会挨拶で「結成3年目を迎える今年のシンポジウムのテーマは、『これからの環境と住まい』。ウィズガスCLUBでは、今後の住宅用のエネルギーとして、市場への本格導入が期待されている家庭用燃料電池について推進を行なっていくなど、環境貢献を重要な柱にしていきたい」などと述べた。
シンポジウム閉会後は懇親パーティーも行なわれ、盛会となった。