不動産ニュース / イベント・セミナー

2008/6/19

既存住宅流通活性化策などテーマに第9回セミナー開催/REB-100社の会

今回も230名もの参加者を集めた
今回も230名もの参加者を集めた

 不動産事業者の情報交流を目的にした「REB-100社の会」(代表世話人:清水修司氏、(株)SD建築企画研究所代表取締役)は18日、コスモスイニシアセミナールーム(東京都千代田区)で、9回目となるセミナーを開催した。
 
 毎月1回開催している同会合は、これまで8回の累計参加者が1,500名を上回るなど定着。今回も、230名を超える参加者を集めた。開会にあたって、同会を取りまとめる清水代表世話人は、「この会は、セミナー聴講以上に皆さん同士の情報交流が重要。ここで得た人脈と情報を、ぜひビジネスに生かしてほしい」などと語った。

 セミナーでは、まず(株)ワイズ不動産投資顧問代表取締役の山田純男氏が、不動産競売マーケットを中心とした投資市場について解説。民間への競売解放など、新しいビジネスモデルの今後の動向を予測した。

 続いて、不動産フランチャイズ「コールドウエルバンカー」を展開する、(株)コールドウエルバンカーアフリエイツジャパン代表取締役兼CEOの定村吉高氏が、既存不動産流通市場の現状と、今後の流通活性化策について述べた。

 また、セミナー後は、参加企業による企業PR、情報交流会が行なわれた。

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