森トラスト(株)は25日、仙台市青葉区で進めている複合再開発の街区名称を「SENDAI TRUST CITY(仙台トラストシティ)」としたと発表した。また同時に、同再開発における住宅棟を着工した。
同プロジェクトは、仙台市中心部の東二番通りに面する東北学院中学・高校跡地・約1万6,600平方メートルの再開発。今年1月、東北ナンバーワンとなる高さ180m・37階建てのホテル・事務所の複合ビル(仙台トラストタワー)を先行着工している。
今回着工した住宅棟は、敷地面積約3,000平方メートル、地上29階建て・免震構造のタワ―マンション。南面に向かうV字型のフォルムで、複合開発のメリットを生かした生活空間、安全性を確保した住宅を計画する。
なお、仙台トラストタワーの竣工は10年4月末、住宅棟は10年夏を予定している。