三菱地所(株)は9日、シンガポール法人のアスコット社(The Ascott Group Limited)と共同で、サービス・アパートメント「(仮称)シタディーン京都五条」(京都市左京区)の新築工事に着手すると発表した。
京都への海外来訪者をメインターゲットに、同社とアスコット社が出資するシタディーン京都五条特定目的会社が、同社にサービスアパートメントの開発業務を委託しているもの。
同物件は、JR「京都」駅より京都市営地下鉄烏丸線で1駅の「五条」駅徒歩1分に立地。鉄骨鉄筋コンクリート造、地上10階地下1階建て。 敷地面積は659.18平方メートル、延床面積は4,981.41平方メートル。客室数は126室。交通至便な立地であり、周辺にはレストランやスーパーマーケット、病院など生活利便施設も充実している。各部屋は、Studioタイプを中心に、面積は25~27平方メートル、平均25.5平方メートルと、通常のホテルと比べてゆったりとした広さを確保する。
開業は、2010年2月の予定。