パシフィックホールディングス(株)は15日、2008年11月期中間決算を発表した。
当期(07年12月1日~08年5月31日)の連結売上高は532億5,600万円(前年同期比▲9.2%)、営業利益は44億2,800万円(同▲47.8%)、経常利益は2億4,200万円(同▲96.1%)、当期純損失は82億8,700万円。
当期は、計画していた不動産投資ファンドの組成や、販売用不動産の売却が下記にずれ込んだため、アクイジションフィーが減少、ファンド紹介手数料も減少したうえ、プライベートファンドのクローズがなかったことでインセンティブ報酬も減少。また、バランスシートにて保有の固定資産については、保有方針を変更、減損処理等を行なったことで、特別損失108億7,200万円を計上し、大幅な減益となった。
なお通期については、売上高2,860億円、営業利益130億円、経常利益52億円、当期純損失46億円を見込んでいる。