不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/7/16

特別損失の計上等により、大幅な減益に/パシフィックホールディングス08年11月期中間決算

 パシフィックホールディングス(株)は15日、2008年11月期中間決算を発表した。

 当期(07年12月1日~08年5月31日)の連結売上高は532億5,600万円(前年同期比▲9.2%)、営業利益は44億2,800万円(同▲47.8%)、経常利益は2億4,200万円(同▲96.1%)、当期純損失は82億8,700万円。

 当期は、計画していた不動産投資ファンドの組成や、販売用不動産の売却が下記にずれ込んだため、アクイジションフィーが減少、ファンド紹介手数料も減少したうえ、プライベートファンドのクローズがなかったことでインセンティブ報酬も減少。また、バランスシートにて保有の固定資産については、保有方針を変更、減損処理等を行なったことで、特別損失108億7,200万円を計上し、大幅な減益となった。

 なお通期については、売上高2,860億円、営業利益130億円、経常利益52億円、当期純損失46億円を見込んでいる。

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