不動産ニュース / イベント・セミナー

2008/7/24

“数から質へ”方向転換/ジャーブネット第9回全国大会開催

「会員一人ひとりの信用をアップさせていきたい」と語る宮沢主宰
「会員一人ひとりの信用をアップさせていきたい」と語る宮沢主宰
全国から200社400名が参加した
全国から200社400名が参加した

 全国のホームビルダーによる協働グループ「ジャーブネット」(主宰:宮沢俊哉・アキュラホーム(株)代表取締役社長)は23日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で第9回「ジャーブネット全国大会」を開催した。

 ジャーブネットの累計販売棟数は6万3,067棟(前年比16.5%増)となり、6万棟を達成。一方、07年度の実績では、会員数が580社(前年比▲1.9%)、販売実績が8,952棟(同▲9.2%)、会員1社平均販売棟数は14.5棟(同▲10.2%)となった。 
 これらの減少の理由としては、「市況の低迷や建築基準法の改正などの影響による大型会員の倒産等が要因」(宮沢主宰)とした。

 また、今後の住まいづくりにおける価値創造として、(1)時代の求める住宅性能の実現、(2)デザインが生み出す新たな価値、(3)つくり手たちが主役の住まいづくり、(4)適正価格のさらなる追求を挙げた。

 その後開催された記者懇談会において、同氏は、「大切な会員の倒産などが相次いだことを受け、ジャーブネットの方針を“数から質へ”と転換していきたい。棟数を追うのではなく、信頼を得るために足元を固めたうえで、体制を推進する」と述べ、住宅の性能チェックなどに関して連携機能を強化していく考えを明らかにした。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆