不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/1

戸建住宅事業・建材事業とも売上減/住友林業09年3月期第1四半期決算

 住友林業(株)は、2009年3月期第1四半期の決算短信を発表した。

 今期(08年4月1日~6月30日)連結の売上高は1,556億3,000万円(前年同期比▲13.5%)、営業損失は96億100万円、経常損失は93億7,200万円、当期純損失は71億6,500万円であった。 

 当期は、住宅着工戸数減少の影響を受けて、建材製造事業の売上が伸び悩んだほか、戸建住宅事業においても期初受注残が前年度実績を下回っていたことから、完工棟数が前年同期実績比でマイナスとなった。また、戸建住宅注文事業の売上高の減少に加え、建材子会社の利益率減少等から、経常損失のマイナス幅が前年同期比で拡大した。
 また連結子会社の解散に伴う事業整理損失引当金繰入額が発生したことなどにより、純損失は前年同期比で21億2,100万円悪化の71億6,500万円となった。

 通期については、売上高9,200億円、営業利益160億円、経常利益160億円、純利益90億円を見込む。

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