不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/5

新規マンションおよび戸建住宅の引渡戸数が大幅減/コスモスイニシア09年3月期第1四半期決算

 コスモスイニシア(株)は4日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2008年4月1日~6月30日)の連結業績の売上高は277億9,900万円、営業損失20億7,000万円、経常損失29億3,500万円、四半期純損失30億9,300万円となった。

 セグメント別にみると、不動産販売事業において投資用不動産3棟を引き渡したが、新規マンションおよび戸建住宅の引渡戸数が前年同期比で大幅に減少。また、利益率が低下。売上高142億500万円、営業損失22億900万円となった。

 不動産管理事業では、マンションの管理戸数が前年同期比4,674戸増の13億4,540戸に推移したことなどにより、売上高48億3,800万円、営業利益2億9,400万円となった。

 不動産賃貸事業ではマンションのサブリース事業を中心に展開。受託戸数は前年同期比900戸増の7,870戸となり売上高36億7,200万円、営業利益5,600万円を計上した。

 また、工事事業では売上高33億6,000万円、営業利益7,700万円を、その他事業では、売上高25億9,500万円、営業損失2億1,200万円となった。

 なお、通期(08年4月1日~09年3月31日)の業績見通しについては、売上高2,350億円(前期比20.9%増)、営業利益162億円(同▲9.8%)、経常利益120億円(同▲18.3%)、当期純利益117億円(同▲41.5%)を見込んでいる。

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