不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/12

私募ファンド組成のずれ込みで08年12月期中間期業績予想を修正/ケネディクス

 ケネディクス(株)は11日、2008年12月期中間期と通期業績予想を修正した。

 修正した中間期の業績予想は、連結売上高802億円(前回発表比2.0%増)、営業利益154億円(同▲11.5%)、経常利益120億円(同▲18.9%)、当期純利益55億円(同▲30.4%)。通期は、連結売上高1,881億円(同14.4%増)、営業利益318億円(同▲8.6%)、経常利益243億円(同▲16.2%)、当期純利益125億円(同▲18.3%)。

 中間期は、商業施設を投資対象とする私募ファンド組成が下期にずれ込んだことにより売却益が減少したほか、保有上場株式の一部を減損処理した。また、債権投資マネジメント事業における投資先が民事再生法を適用し、貸付債権と株式の償却が発生、特別損失約7億円を計上した。

 通期は、中間期からずれ込んだ私募ファンドの組成や物件売却により売上は増加すると見込まれるものの、足元の不動産価格の調整を踏まえ売却益を保守的に見積もったことで、利益を下方修正したもの。

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