AMBプロパティコーポレーション(AMB)は19日、北京首都国際空港に隣接する北京空港ロジスティクスパーク内のビル3棟、合計2万8,400平方メートルを買収、北京市場に進出したことを発表した。
同物件は、北京首都空港に隣接する唯一の航空貨物用物流施設で、空港拡張に伴う貨物処理能力の増強に対応。近年、同空港の貨物取扱い量は2008年1-4月期で前年同期比30%増を記録、新しい物流施設に対する需要が今後も期待できる状況であることから買収に至ったもの。
6月30日現在、同社が中国で所有する運営・開発中の物流不動産は合計で約21万2,700平方メートルに及ぶ。