不動産ニュース / 仲介・管理

2008/8/20

インスペクションとリノベーションで差別化/さくら事務所が仲介業に進出

 ホームインスペクション(住宅診断)を手がける(株)さくら事務所(東京都中央区、代表:長嶋 修氏)が、不動産仲介業に参入する。すでに(株)しあわせな家(横浜市港北区、代表取締役社長:山田 篤氏)を共同で設立。20日より、中古注文住宅ブランド「Renon」を展開していく。

 「Renon」は、同社がホームインスペクションを実施した中古住宅を、リフォーム・リノベーションによりユーザーが好みの住宅に仕上げるもの。ホームページ(http://renon.cc/)に、住宅診断の簡易結果や周辺環境情報などを開示。同時にリフォーム・リノベーションパターンを提示する。ユーザーは、好みの提案をクリックすることで、建物価格とリフォーム・リノベーション費用の総予算を把握できる。
 これにより、売主は住宅診断により適正に評価された価格で、早期に住宅を売却でき、買主は新築注文住宅より割安に、構造が保証され、自分好みに仕立てられた建物を購入できるというシステムとした。

 同社は、初年度売上目標を、5,000万円としている。

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