(株)日本エスコンは19日、2008年12月期中間決算を発表した。
当期(08年1月1日~6月30日)の連結経営成績は、売上高125億6,900万円(前年同期比▲52.3%)、営業利益17億1,300万円(同▲66.8%)、経常利益3億7,000万円(同▲90.7%)、当期純利益2億3,500万円(同▲90.0%)。
分譲事業では、新規4プロジェクト・完成引渡戸数258戸の売上を計上した結果、売上高85億5,800万円(同▲9.3%)、営業利益7億3,000万円(同▲31.5%)となった。
不動産企画販売事業は、関西圏を中心に、ディベロップメントビジネスのノウハウを生かした事業計画に基づく販売を行なったが、売上高400万円(同▲99.0%)、営業利益200万円(同▲88.9%)にとどまった。
不動産関連業務受託事業では、小型のコンサルティング業務を中心に売り上げを計上した結果、売上高1億2,300万円(同442.7%増)、営業利益7,700万円(同290.6%増)と大幅に伸長した。
アセット開発事業では、アセット開発案件の事業売却や、収益物件の賃料収入により、売上高36億1,000万円(同▲77.6%)、営業利益13億6,700万円(同▲68.9%)となった。
なお、販売にかかる費用の増加により、通期の予想を下方修正。売上高560億円(前回予想800億円)、営業利益56億円(同100億円)、経常利益30億円(同80億円)、当期純利益17億円(同45億円)を見込んでいる。