不動産ニュース / IT・情報サービス

2008/8/27

既存マンションへの緊急地震速報サービスの提供をスタート/つなぐネットコミュニケーションズ

 (株)つなぐネットコミュニケーションズは26日、これまで新築マンションを対象に提供してきた緊急地震速報サービス「SCOOP」を、既存マンションにも提供していくと発表した。

 SCOOPとは、地震発生時に気象庁から発信される「緊急地震速報」を、同社のインターネット接続サービス「e-mansion」を使って各マンションに送信。その内容をマンション棟内に設置した地震情報解析機器で解析し、インターホン制御装置を介し、各戸に設置されたインターホンを通じて居住者に伝達するサービス。
 既存マンションでも、導入を希望する声が多く寄せられていたが、費用面で導入には至っていなかった。

 今回、配信ネットワーク部分を見直し、イニシャル・ランニングコストを削減、インターホンについても、機種によっては入れ替え工事を行なうことなく、共用部の軽微な工事のみで対応可能としたことで、既存マンションへの提供を開始したもの。

 今後1年間で30棟3,000戸への導入をめざしていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。