不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/9/1

販売棟数の減少等で大幅減収減益/ファースト住建08年10月期第3四半期決算

 ファースト住建(株)は8月29日、2008年10月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(07年11月1日~08年7月31日)の売上高は251億5,300万円(前年同期比▲29.4%)、営業利益は6億5,000万円(同▲78.4%)、経常利益は5億6,900万円(同▲80.6%)、当期純利益は6,300万円(同▲96.4%)。

 完成在庫水準の低減を最優先課題に、不動産価格の上昇局面で仕入れを行なったたな卸資産在庫の販売を推進。また、綿密な情報収集を行ない慎重に分譲用地を仕入れるなど、利益率の確保をめざした。しかしながら、改善には至らず、戸建分譲事業における販売棟数の減少、利益率の低下等により、減収減益となった。 

 通期は、売上高320億円、経常利益8億8,000万円、経常利益8億円、当期純利益2億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。