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2008/9/22

「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2008」を10月に開催/東京ビッグサイト

「身近に起こる事件や災害対策として、防災・防犯・リスク管理への意識を高めていただきたい」と語る、同社代表取締役社長の島田健一氏
「身近に起こる事件や災害対策として、防災・防犯・リスク管理への意識を高めていただきたい」と語る、同社代表取締役社長の島田健一氏

 (株)東京ビッグサイトは19日、10月8日(水)~10日(金)の3日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場、江東区有明)で開催する「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2008」について記者発表会を行なった。

 同展示会は、「防災」「防犯」「リスク管理」という三分野を網羅した、国内唯一の危機管理総合トレードショー。
 第4回目となる今回は、新規出展者105社を含む305社・団体、512小間での開催となる。

 防災分野では、防災事前対策から発生時および直後の対策製品・サービスなどを各種展示。防犯分野においては、昨今の凶悪犯罪対策として、個人向けの防犯具のほか、一般家庭および地域社会における防犯レベルアップのための製品・サービスを充実させる。また、官公庁や自治体、インフラ産業分野においてテロ対策への関心の高まりを受け、リスク管理分野では各種テロ対策用の製品・技術を展示する。
 さらに、「耐震技術・緊急地震速報ゾーン」や「新型インフルエンザ緊急対策ゾーン」など6つの特設ゾーンを設置、併催行事として危機管理セミナーやシンポジウムなどが行なわれる。

 記者発表の冒頭で、同社代表取締役社長の島田健一氏は「相次ぐ地震やゲリラ豪雨による水害、あるいは殺傷事件や凶悪犯罪など、われわれの身近なところで日々こうした出来事が起こっている。今回の展示会により、一般の方々にも防災・防犯・リスク管理に対する意識を高めていただければ」と語った。

 入場料は2,000円(税込み、ただし招待券持参者・Web事前登録者は無料)、来場者数は9万名を見込んでいる。

 なお、特別併催企画として「テロ対策特殊装備展(SEECAT)'08」、「アスベスト対策環境展'08」、「国際光触媒展2008」も開催し、規模および内容の充実を図る。

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