住生活月間中央イベント実行委員会(委員長:和田 勇(社)住宅生産団体連合会会長)は8日、文京区立駒本小学校(東京都文京区)において、造形活動を通した「住まいの教育の授業参観」を開催した。
同イベントは住教育の一環として、住生活や住環境をより豊かに魅力的につくり上げていく過程を、図画工作科の授業を通して体験するもの。
「マドをあけてこんにちは+私の居場所」と題した同授業では、子供たちが広い場所で段ボール等の素材を使って、自分にとって居心地のよい空間づくりに挑戦。実際の家づくりや住まい選びの際に起こるさまざまな条件や制約を加え、それらを自分なりに解決することで、“心地よい場所”について考えるきっかけづくりとした。
イベントでは、仲間たちとともに創意工夫をしながら、思い思いの家づくりをする子供たちの姿が見られたほか、業界団体の関係者も多数視察に訪れた。