東京建物(株)は8日、同社が開発した大規模複合施設「羽鳥湖高原レジーナの森」(福島県岩瀬郡)が、(財)日本産業デザイン振興会主催の2008年度グッドデザイン賞(土木環境・都市計画・まちづくり部門)を受賞したと発表した。
「羽鳥湖高原レジーナの森」は、JR東北新幹線「新白河」駅北西約22kmに位置する、自然型大規模リゾート施設。標高700mの羽鳥湖周辺に広がる約200万平方メートルの高原を開発しており、全区画温泉付別荘分譲地や人造湖を中心に、温浴・宿泊施設、テニスコート、オートキャンプ場などを備え、2007年4月にリニューアルオープンした。
「自然と人との美しい共演」をコンセプトに、あえて何もしていないように見せつつ、自然や生態系に細かな配慮をし、コンパクトにまとめた施設など、そのデザイン力が高い評価を受けたとしている。