東京都は6日、2008年8月の都内の新設住宅着工統計を発表した。
8月の新設住宅着工戸数は1万4,191戸で、前年同月比では持家、分譲住宅、貸家すべてで増加となり、全体では56.0%増と2ヵ月連続の増加となった。
利用関係別では、持家が1,691戸(前年同月比52.8%増)、貸家は 5,986戸(同34.6%増)、分譲住宅が6,403戸(同81.8%増)と軒並み増加となった。なお、分譲住宅のうちマンションは4,809戸(同93.0%増)、一戸建ては1,531戸(同53.3%増)であった。
地域別では、都心3区は303戸(同146.3%)、都心10区は3,572戸(同58.3%増)、区部全体では1万379戸(同48.8%増)、市部は3,746戸(同79.3%増)となった。