不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/10/31

法人仲介大幅減で仲介事業売上高が半減/東建不販08年12月期第3四半期決算

 東京建物不動産販売(株)は30日、2008年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年1月1日~9月30日)の連結売上高は120億800万円(前年同期比8.3%増)、営業利益9億3,000万円(同▲57.8%)、経常利益5億300万円(同▲75.2%)、当期純利益1億4,600万円(同▲88.1%)。

 主力の仲介事業は、景気悪化や金融機関の融資姿勢厳格化により、法人向け不動産取引が大幅減となり、法人仲介の手数料が減少。売上高16億8,700万円(同▲54.5%)、営業利益4,600万円(同▲96.8%)となった。アセットソリューション事業は、販売用不動産の売却増で、売上高56億4,300万円(同60.1%増)、営業利益15億3,600万円(同14.0%増)となった。

 賃貸事業は、管理戸数が1万2,001戸(同17.7%増)となり、売上高19億5,800万円(同5.0%)となったものの、人件費等の増加で営業利益は3億4,900万円(同▲10.7%)だった。

 なお、通期では連結売上高190億円、営業利益15億円、経常利益9億5,000万円、当期純利益4億円を見込んでいる。

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