(株)プロパストは19日に開催した取締役会で、経営合理化の取組みとして人員削減を行なうと決議した。
世界的な経済情勢の変化に伴い、同社ではすでに役員報酬の減額を行なっていたが、現在の事業環境をのりきるためには、事業規模の縮小、販売用不動産の売却によるたな卸し資産の圧縮等の総資産の圧縮と併せて、人員削減による経営の合理化が不可欠と判断した。
グループ全体(従業員152名、臨時従業員27名、08年11月30日現在)の40~50%規模の人員削減を予定している。
なお、今回の決定による業績への影響については精査中としており、09年5月期業績予想に変更が生じる場合、公表するとしている。