不動産ニュース / 開発・分譲

2008/12/19

場所打ちコンクリート拡底杭「HND杭工法」で新たに評価を取得/長谷工コーポレーション

HND拡底バケット
HND拡底バケット

 (株)長谷工コーポレーションは19日、「HND杭工法」による場所打ちコンクリート拡底杭の形状寸法・強度および施工管理装置について、新たに(財)日本建築センターの評定を共同取得したと発表した。

 今回評価を取得したHND杭工法は、杭の軸部を掘削機により所定の支持層深度まで掘削した後、杭の孔底部を「HND拡底バケット」を用いて拡大掘削することによって場所打ちコンクリート拡底杭を構築する工法。

 コンクリート強度を高めて拡底率を大きくすることで、軸部径が従来より細くても同等の支持力が得られる経済的な杭を設計・施工することが可能となった。コンクリート量や掘削土量、孔壁崩壊を防止するための安定液の量を削減することができ、経済的で環境にも配慮している。

 また「拡底部の施工管理装置」を開発し、施工品質の向上と信頼性確保を図っている。
 今後は同社が設計・施工する新築分譲マンションに積極的に採用していく方針。

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