大和ハウス工業(株)は、TOTO(株)と共同で開発した、自宅で健康チェックができる在宅健康チェックシステム「インテリジェンストイレII」を24日より発売した。
両社は2005年4月「尿糖値」「血圧」「体脂肪」「体重」の4つの機能を測定することができる「インテリジェンストイレ」を共同開発し、大和ハウス工業よりすでに約1万台を販売してきた。
新たに発売する「インテリジェンストイレII」は、前機種が持つ「生活習慣病の改善」を促す健康チェック機能に、「尿温度」「BMI値」の表示機能を追加。女性の美容と健康、子供の健康管理のための新たな機能を付加し、デザイン性を高めた在宅健康チェックシステム商品。
なお、測定した履歴は、トイレ内とパソコンで把握することができる。
販売目標は3年間で4,800台。販売価格は戸建住宅の場合、標準的トイレの価格+サイズ別の金額。1P(Pは大和ハウス工業の基準寸法910mmの単位モジュール)×2Pサイズの場合35万~53万円(税別)、1.25P×2Pサイズの場合35万~61万円(税別)。