不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/1/7

最終赤字となるも、財務体質を改善/インテリックス09年5月期第2四半期決算

 (株)インテリックスは7日、2009年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年6月1日~11月30日)の売上高は199億5,300万円、営業利益は▲1億8,200万円、経常利益は▲6億1,700万円、四半期純利益は▲7億6,500万円となった。

 前期より引き続き、総資産の圧縮、財務体質の強化を目的に、早期の物件販売による事業回転率の向上、棚卸資産の減少および物件の入替えに注力した結果、棚卸し資産を314億円に減少させたほか、有利子負債も246億円と減少させるなど、財務体質を向上させたが、市況の悪化などの影響を受け、最終赤字となった。

 主力事業である中古マンション再生流通事業では、販売件数が691件(前年同期比▲8.1%)となり、売上高は189億2,200万円(同▲11.5%)となった。また、マンションによる賃貸収入売上は、安定した物件保有により売上高2億1,300万円(同▲5.7%)となり、事業部門全体での売上高は191億7,700万円(同▲11.4%)、営業損失は9,400万円となった。
 
 通期予想では、売上高416億2,200万円、営業利益11億7,400万円、経常利益3億6,200万円、当期純利益1億4,600万円を見込む。

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