不動産ニュース / 開発・分譲

2009/1/20

烏丸通と四条通の交差点近くに、オフィス・商業複合ビル建設へ/NTT都市開発

建物外観イメージパース
建物外観イメージパース

 NTT都市開発(株)は、京都市下京区で進めている「(仮称)四条烏丸ビル」の計画概要を発表した。

 当事業の計画地は、金融・ビジネスの中心地である「烏丸通」と商業エリアとしてにぎわう「四条通」の交差点に近く、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅および阪急電鉄京都線「烏丸」駅に直結地に位置。敷地面積は2 ,487.35平方メートルで、この地に鉄骨造(地下は鉄骨鉄筋造、一部鉄骨造)地上7階、地下1階のオフィス・商業複合ビルを建設する。地下1階から地上3階までは店舗、4階から7階まではオフィスとして運用する。

 オフィスは、有効面積は有効面積1 ,580平方メートル(基準階)の大規模な無柱空間を確保する一方、オフィスニーズにも対応できるフレキシブルな計画としている。また非接触ICカードによるセキュリティシステムやゾーンごとの冷暖房切り替え可能な空調設備を備えるなど、機能的で快適なワークスペースを提供する。

 着工は2月、開業は2010年秋の予定。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。