不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/2/4

売上高大幅増も減益に/大東建託09年第3四半期決算

 大東建託(株)は3日、2009年第3四半期決算を発表した。
 
 当期(08年4月1日~12月31日)の連結売上高は5,984億4,000万円(前年同期比75.8%増)、営業利益は173億1,800万円(▲17.5%)、経常利益は195億200万円(▲15.2%)、四半期純利益は103億4,800万円(同▲19.6%)と、売上原価の大幅増等により増収減益となった。

 建設事業では、完成工事高が2,385億1,500万円(同2.2%増)となり、通期予想に対する進捗率は49.4%となった。また、完成工事総利益率については、鋼材の先行発注等による原価抑制や受注時粗利率の改善等により、32.0%(同0.7ポイント増)となった。
 不動産事業では、一括借上物件の増加に伴い、借上会社である大東建物管理(株)の家賃収入が増加したことなどから、売上高3,447億3,900万円(同313.5%増)となった。入居率は居住用で95.5%(前年同月比▲0.2ポイント)、事業用で94.7%(同▲0.7ポイント)となったが、引き続き高水準を維持している。

 通期予想では売上高9,765億円、営業利益668億円、経常利益711億円、当期純利益411億円を見込んでいる。

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