国土交通省は10日、離職者の居住安定確保を目的とした、公的賃貸住宅の活用状況を発表した。
2月6日現在、離職者への緊急貸し出しを決定した公的賃貸住宅は、全国で5,271戸。このうち、入居が決定した戸数は1,354戸で入居決定人数は2,305人となった。
供給住戸のうち、最も多いのは公営住宅の3,806戸で、うち1,217戸への入居が決定している。また、都市再生機構(UR)は供給戸数930戸のうち17戸への入居が決定している。
なお、URは10日、さらに約1,000戸の追加募集を行なっている。