不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/2/13

繰延税金資産の取り崩し等により約45億円の純損失/グローベルス09年3月期第3四半期決算

 (株)グローベルスは12日、2009年3月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(2008年4月1日~12月31日)の売上高は46億7,100万円(前年同期比▲50.3%)、営業利益▲28億9,100万円(前年同期6億200万円)、経常利益▲30億7,700万円(同4億200万円)、当期純利益▲45億6,100万円(同3億9,400万円)となった。

 竣工引渡物件がなかったことなどにより、売上高が低下。また、マンション販売価格の見直し、棚卸不動産の評価損21億6,100万円を売上原価に計上したことなどにより減収減益に、繰延税金資産の全額である14億2,700万円を取り崩したことなどにより純損失となった。
 なお、マンション分譲事業については、販売価格の改定などにより105.2戸、28億6,700万円の新規契約を締結した。

 通期では、売上高は110億円(同▲22.3%)、営業利益は▲29億円、経常利益は▲31億円、当期純利益は▲46億円を見込んでいる。

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