不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/2/16

主力の賃貸斡旋事業ふるわず、減益に/アパマンショップHD09年9月期第1四半期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは13日、2009年9月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年10月1日~12月31日)の連結売上高は139億5,200万円(前年同期比0.0%増)、営業損失は3億4,500万円(前年同期:営業利益12億5,500万円)、経常損失は2億9,800万円(同:経常利益13億7,900万円)、当期純損失は8億円(同:当期純利益17億700万円)。

 主な事業についてセグメント別でみると、斡旋事業では、売上高16億4,900万円(前年同期比▲17.0%)、営業損失2,000万円に。なお、同社が運営する直営店は、契約ベース65店(同▲41店)、開店ベース65店(同▲34店)となり、賃貸斡旋加盟契約店舗数は、925店舗(直営店含む、同▲10店舗)となった。

 プロパティ・マネジメント事業においては、(株)インボイスRMを子会社化し、業容拡大をめざした結果、売上高は82億5,700万円(同118.3%増)、営業利益は1億200万円(前年同期:営業損失1億1,000万円)となった。なお、管理戸数は合計7万3,660戸(前年同期比2万8,807戸増)。

 また、プリンシパル・インベストメント事業では、バリューアップ業務が金融収縮の影響により不調、売上高は24億6,400万円(同▲61.6%)、営業損失は1億7,000万円(前年同期:営業利益19億6,800万円)となった。

 なお通期については、連結売上高805億円、営業利益20億円、経常利益20億円、当期純利益10億円を見込んでいる。

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